本当の社会貢献
当初は毎日何かしら書いていこうと考えてましたが体調を崩し、一日書かなかったら何となく書くのが億劫になり更新が滞ってしまいました(笑)。昔から何をやっても三日坊主なんですがまあ毎日と気張らず書きたいときに書きたいことを書こうと思い改めました。(単なるエクスキューズですが)
で今日の朝日新聞(8月17日付け)に興味深い(僕にとってですが)記事があったのでそのことについて書こうかと思います。
皆さんはLCAという言葉をご存知でしょうか。 Life Cycle Assessment の略なんですが掻い摘んで説明すると 材料から製品を製造し、使用され、最終処分として廃棄やリサイクルされるまでを製品のライフサイクルとしその間にどの程度環境に影響を与えているのかを分析し、評価しようというのものです。
(随分掻い摘んだ説明なんで詳しく知りたい方はこちらを見てください。)
1997年に行われたCOP3 (地球温暖化防止京都会議)以降環境に対する社会全体の意識が高まったように思います。同様に企業においてもそうした動きが顕著に見られるようになってきました。
こうした社会的なファッションの一つとしてLCAという概念に価値が持たれトヨタや富士通などの企業がこうした概念を積極的に取り入れている事は確かに歓迎すべき事象だと思います。
しかし一方でこうした概念を広告、宣伝のツールとして利用する企業も少なくないようです。つまりLCAを利用することでその製品がいかに環境に優しい商品であるかを積極的に表示しそのことで表品の売り上げを伸ばそうと考える企業も決して少なくないようです。
企業にとってのファーストプライオリティーはいかに利益を上げるだという事は小学生にでも分かります。そしてその実現のために企業はあらゆる施策を考え実行するものだということはバカな僕でも分かります。
しかしLCAのような社会的に価値の高い概念を利用し商品そのものの価値を高めようと考えるのは果たして正しいあり方なのかと疑問を持ちます。
もちろんLCAそのものに莫大なコストがかかりコストエフェクティブを考えるとそうした考えに至るのも無理ないことかもしれません。しかし個人的にはCSRなどもそうですが社会的に価値の高い概念に対して企業は決して華美にならず声高にもせずささやかに取り組むべきではないかと思うのです。
とんでもない綺麗ごとだと理解してます。しかし本当の社会貢献とはそうしたささやかな事にこそあるのだと思うのです。(ある種狂信的かもしれませんが)
これからの時代個人も社会もそして企業も環境に対して積極的にコミットメントする必要性があると思います。しかしそれは決して派手でなものでも華美なものでもなく慎ましやかにささやかに貢献することにこそ価値がある。LCAの記事を見てあらためてそういう思いを持ったというのが偽らざる気持ちです。
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