今日(11月20日)の朝日新聞に「フリーター・ニートを考える」シンポジウムのことが掲載されていました。
あくまで概略なのでシンポジウムの詳しいことは分かりません。
ただ東京大学大学院の玄田有史助教授の講演の話のなかの「コミュニケーション能力とは、上手に話すことよりも、話を聞く姿勢だ。」という言葉は鋭い指摘だと思います。
実は以前に同じ言葉を僕の友人から聞いたことがあります。
そのときもなるほどと思ったのですが、改めてこの記事を見てコミュニケーションにおける「聞く」ということの重要性を感じました。
僕は正直言って人の話を聞くことが不得手な人間です。
友達や会社の同僚と話をしていても相手の会話が終わる前に自分が話したくなります。
そのたびにダメだなあと思います。
ただ自分の思ったことを思いついたときにしゃべらないと不安になるのも事実なんですね。
だからともかく話してしまいたいというある種の欲が先に出て、相手の話が終わらないうちに話を始めてしまうということになってしまいます。
でも相手にしてみれば相当不快な感じがすると思います。
自分が逆の立場になればおそらくそう感じるでしょうから。
しかも特に話し上手で面白いことが言えるわけでもないですからなおさらそうだと思います。
だから最近は相手の話を聞くということを大事に考え、「聞く」ということを自分で意識はするようにしてます。
特に営業の仕事を始めてからは、クライアントの話を聞くということ、つまり相手のニーズを汲み取るということがすごく重要ですから、以前にも増して意識はしてます。
ただそれでもまだまだうまくできないですね。
おそらくそれぞれのパーソナリティーにも依拠する部分なのでそれほど簡単に変わるものではないかもしれません。
ただ良いコミュニケーションを成立させるには、相手の話を聞く姿勢を強く持つことが重要なのだとこの記事を読んで再認識しました。
ちょっと話はそれますが以前、テレビか雑誌で「良いドクターとは患者の話を聞ける人だ」という話を聞いたことがあります。
つまり何の脈絡もなくしゃべる患者の言葉のなかから、その患者の情報を汲み取り治療に反映させる。
それができるドクターこそ良いドクターであるという内容でした。
はっきり覚えてないので正確ではないかもしれませんが、たしかに一方的に話をするドクターよりも、しっかり話を聞いてもらえるドクターというのはある種の安心感があるように僕の経験からも思います。
こういうことからもいかに相手の話を「聞く」ということが大事かということが分かります。
同時に「聞き上手な人間」になることがおそらく「話し上手な人間」になる一番の近道なのだとも思います。
まあすぐにうまく人の話を聞ける人間になれるかどうかは分かりませんが、そういう意識を持つことで少しは変われるように思います。
でも一番大事なことはそういう意識を自分のなかにもてるかでどうかしょうね。
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